平成25年8月30日(金) 牧場実習について 予想以上の北海道の夏の暑さの中、私達31期生は5つの民間牧場に分かれて実習に行きました。 私の行った牧場では馬にはほとんど触れずに、厩舎作業や環境整備を中心に作業を行いました。馬房掃除をして新しい寝藁を敷いたり、飼い葉を作ったりと普段の研修でもやっていることが多かったのですが、作業方法が少し違うだけで、最初はなかなか上手く出来ずに慣れるまでに少し時間がかかりました。牧場で働くには適応力も必要になってくるのだと感じました。 また、牧場にはBTC研修の修了生が多く、研修生時代の話を聞けたり、仕事が終わった後には門別競馬場に連れて行ってもらったりもしました。残念ながら馬券の方は全く当たりませんでしたが、久しぶりに目の前で競馬を観戦できたので、とても楽しい時間を過ごせました。他の牧場に行った研修生も、G1ホースの手入れをするなど、貴重な体験をさせてもらい充実した実習になったようです。 最後に、今回お世話になった牧場の皆様には厚く御礼申し上げます。本当にありがとうございました。 (研修生:副寮長) ☆研修では体験できない『生の現場』を身をもって知ることができる牧場実習、 たくさんのことを吸収できたのではないでしょうか^^ なお、20歳以上である彼は馬券が買えますので、ご心配なく! 今回の経験を生かして、研修生も更なる向上心をもって研修に臨んでくれることと思います。 ご協力いただきました牧場関係者の皆様、お忙しい中ご指導いただきありがとうございました。 (養成担当:Y) |
平成25年8月2日(金) ホッカイドウ競馬開催と門別競馬場見学 私たち31期生は、先月、門別競馬場の見学に行きました。僕自身地方競馬の競馬場へ行くのは初めてで、とてもワクワクしていました。 はじめに厩舎地区にある坂路を見せていただきました。坂路が作られたのはここ数年のことだそうで、屋根付きで自然光が入り込むような構造になっていて、とても明るくきれいだったのが印象的でした。 次に、審判室というところを見学させてもらったのですが、ここではレース中に不利が無かったか、馬がまっすぐ走っているかなど、公正にレースが行われているかを確認するところで、実際に目視でも確認をするのですが、多くのカメラを使い画像による確認もされており、僕は目が回りそうになってしまいました。 また、決勝写真室も見学させていただきました。この場所はゴール板の延長線上にあり、着差や馬の走破タイム、着順などを掲示板に表示する作業をしているところです。まさに競馬の肝といったところで、なぜかとても身が引き締まりました。 そしてなんと!実況室にも入らせていただき、生で″同じ空間で競馬の実況を聞くことができました。僕なら噛みそうな馬名や言いにくそうな馬名も、噛むことはもちろんつまることも無くスラスラと言われているのをみて、普段何気なく聞いている実況はとてもすごいことだなと思いました。将来、僕が携わった馬がこんな風に実況されて欲しいなとも思いました。 今回の見学で一番強く感じたことは、1つのレースを作り上げるのに多くの人が関わって、公正な競馬を目指しているということです。そんな素晴らしい競馬場で、自分が携わった馬が素晴らしいレースをしてくれるよう、日々の研修を頑張り、自分の技術を向上させていきたいです。 (研修生:にしやん) ☆実況は間近で聞くと本当にすごい!私もびっくりしました。なかなかできない経験をたくさんさせていただいた見学となりました。 お忙しい中、様々な施設を見学させていただきまして、ありがとうございました。 (養成担当:Y)
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